赤いつるバラの銘花といわれるほど有名な品種「アンクル ウォルター」。

１９６３年にイギリスで作出されました。

ベルベットのような光沢をもった深紅の剣弁高芯咲きで、「これぞバラ！」という雰囲気をもった
昔から人気の品種になります。
赤色系のつる薔薇と呼ばれる中でも形が整っている品種で、その高貴な姿に心奪われます。

容姿の美しさもありますが、「アンクルウォーター」は丈夫で花つきが良いのでバラ栽培の初心者にもおすすめなのも人気の秘密です。
寒冷地でも育つそうなので東北や北海道でも栽培可能だそうです。
雨による水分でも十分なので地植えの場合は植え付けの時にだけ水やりをするといいそうですよ。

香りはティー系の微香。
強い香りはないのでお花独特の香りが苦手な方でも近くでご覧になれます。

真っ赤な大輪と濃い緑色の葉っぱのコントラストが美しいつる薔薇なので、薔薇のアーチやフェンス、壁面にも向いていて、華やかでボリュームあるお庭にしてくれます。

１０ｃｍほどの大輪が房になって咲くので、見ごたえも十分。

四季咲きのバラですが、特に春になるとたくさんの花を咲かせ、その後も返り咲きするそうですよ。

花言葉は「情熱」「熱烈な愛」で、このバラの深い赤色からも感じられますね。

誕生日やプロポーズにサプライズで薔薇の花束をプレゼント・・・🌹
など素敵な演出にも用いられていますが、本数によって意味も変わってきます。

１本　　　『ひとめぼれ、あなたしかいません』
５本　　　『あなたに出会えた事を心からの喜びと思います』
１３本　　『永遠の友情』
１０８本　『私と結婚してください』
３６５本　『あなたが毎日恋しい』
９９９本　『何度生まれ変わってもあなたを愛します』