手作りジャムの瓶への保存方法
ジャムを作った後、長期保存するには瓶詰めがおすすめです。
消毒した瓶に詰めて殺菌すると、作りたての味をそのまま保存できます。
<保存瓶>
長期保存するためには
・耐熱性
・広口瓶
・蓋が密閉できるもの(パッキンの付いているもの)
を選びましょう。
<準備するもの>
・蒸し器・瓶が入る鍋
・箸orトング
・清潔なふきん2枚
1.瓶と蓋を食器用洗剤でよく洗いすすぎます。
2.鍋の場合/鍋の底にふきんを敷き、洗った瓶を入れて、瓶がかぶるくらいに水を入れます。沸騰したら10分ほど煮沸させます。
蒸し器の場合/鍋の底にふきんを敷き、洗った瓶を逆さまにして、蓋も入れて、湯気が上がってから15分消毒します。
フタのパッキンは劣化しやすいので、沸騰したお湯には浸けずに、沸騰前のお湯で4分ほど消毒してください。
3.箸やトングで瓶を取り出します(※熱いので注意して下さい)。お盆に清潔なふきんを敷いて、その上に取り出した瓶などをふせて自然乾燥させます。
4.作ったジャムをなるべく隙間のないようにキレイに瓶に詰めます。瓶の口から1.5cmほどあけておきます。空気が入っている場合は、箸などで気泡を出してください。
5.煮沸したふきんを絞り、瓶の蓋が密着するように瓶のふちをふきます。
6.蓋を軽く閉め、ひと戻しゆるめます。
7.鍋の場合/瓶の1/2以上か肩ほどまで入れたお湯に瓶を入れて、20分~30分煮沸します。火を止めて、鍋から取り出して蓋をきつく閉めます。
蒸し器の場合/蒸し器にならべて、蒸気があがって15分後に蓋をきつく閉めます。そしてまた15分蒸します。蒸し器からだしたら、ぬるま湯につけて、水道水を出しながら冷まし荒熱をとります。
※急激な温度差を加えると、ビンが割れてしまうので注意しましょう。
蓋が瓶の内側にへこんでいたり、蓋をペン先などで軽く叩いて高い音がでれば真空状態が保たれています。
ジャムのほかにも、ソースやピクルスなども保存に向いていますので手軽に瓶詰めを楽しみましょう。