ジャムやプリザーブ、ジェリーの違いは?
日本ではジャムやコンフィチュールなどの呼び名がありますが、
アメリカではjam(ジャム)、jelly(ジェリー)、preserve(プリザーブ)と
製造過程や形状によって呼び方が変わります。
jam つぶしたり刻んだ果物を砂糖と煮込んだペクチンによって固めたジャム
jelly 果汁に砂糖を入れて煮詰めたジャム
preserve 果実の原形を保つようにした、果肉入りのジャム
このように分類されています。
果肉などのつぶつぶが入っているジャムは、アメリカでは「preserve」と書かれているものを選ぶといいでしょう。
日本では糖度40度以上をジャムといいますが、
アメリカのマーケットは広いので、長期保存を可能にする糖度65度以上のものが標準的。
低糖度が流行の日本のジャムよりも甘い物が多いそうです。