容器の違いは、賞味期限の違い
こんにちは、ローズメイの高橋です。
日中も風の冷たい日が多くなりニットやコートの出番が多くなってきましたね。
服装は冬ファッションになり、お家もそろそろ冬のインテリアに模様替えしたり、みなさんも冬の準備をされている頃かなぁと思います。
秋田県はまだ雪の気配はありませんが、スタッフの間では「冬タイヤに変えた?」「灯油準備しなきゃ」などという冬支度の話題がでるようになりました。
朝晩冷えるときは、ホットミルクにジャムや蜂蜜をひとさじいれると、体も心も暖まって幸せな気持ちに♪
温かいミルクは安眠やリラックス効果もあるそうですよ。
朝食のパンやヨーグルトはもちろん、ドリンクやお料理にと我が家には欠かせないジャムですが、今日の「ジャムの豆知識」は賞味期限についてです。
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ジャムは「最古の保存食」といわれ、スペインの旧石器時代の遺跡から果物を土器で煮た跡が発見されていて、その頃からジャムが作られていたのではと考えられています。
昔から保存食としてジャム作りが行われるようになりましたが、賞味期限はどのように設定されているか分かりますか?
賞味期限とは品質が変わらずおいしく食べることができる期限の意味。
ジャムについては、糖度、容器などに応じてガイドラインを定めていますが、あくまでも目安であり、製造者が製品ごとに理化学的根拠等を基に設定しています。
賞味期限はジャムの糖度や保存している容器によっても異なり、以下のように設定されているそうです(日本ジャム工業組合 による)。
2年以内:びん詰(高糖度・中糖度)
18ヶ月以内:びん詰(低糖度)
1ヶ年以内:紙カップ入り
6ヶ月前後:ポーションパック
6ヶ月前後:小袋入り
3ヶ年以内:缶詰
ジャムは砂糖などの糖分を使用して作られますが、この糖分がフルーツの水分を抱え込み、カビや細菌が繁殖してしまう水分量が抑えられ日持ちするようになります。
なので、糖度が低いジャムより、糖度が高いジャムのほうが一般的に賞味期限が長く設定されています。
また、瓶詰めは瓶内の空気を脱気で抜いて真空状態にし、熱湯で殺菌・減菌して腐敗の原因を防ぐので、紙カップや袋に入ったものよりも長期の保存ができるようになります。
※賞味期限は、開封前のものについて設定されているものなので、一度開けてしまった食品は期限に関係なく早めに食べるようにしましょう。
<開封後の保存方法>
必ず冷蔵庫(10℃以下)に保存し、お早めにお召し上がりを。
また、品質を保持するために清潔なスプーンを使用し、ほかの食べ物や唾液などが混ざらないようにすることも大事ですよ。
開封して空気に触れるとカビが生える場合があります。そのときは食べるのを控えましょう。
このように容器によって賞味期限が違いますので、食べ方を工夫して毎日のジャムを楽しみましょう。
ジャムを温かいドリンクに入れるのがこの時期のおすすめです。ホッとするひとときをお楽しみください♪
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