春になると、イチゴや柑橘類などがお店に並び始め、フレッシュな果実がおいしそうなうえ価格もお手頃になるのでワクワクした気持ちになります。

生のまま味わえて美味しいフルーツではありますが、ジャムにすると長期保存が可能になり、
季節の旬を長く楽しめるのがジャムの魅力のひとつです。

ところで、ジャムを作るときに果実選びで大切にしたいことは何だかわかりますか？

実は新鮮な旬の果実をつかうことなんです。

そして、春に出回るくだものは、煮詰めたときに多く水分がでるのでジャム作りにおすすめ！

また、旬の果実を使用すると甘さや酸味のバランスが丁度よく
風味の良いおいしいジャムが仕上がるというメリットも♪

＜春におすすめの果実＞

■イチゴ
小ぶりなイチゴがジャム作りにむいてます。
パンケーキやアイスに添えたり、紅茶の砂糖の代わりにも。

■柑橘類（オレンジ・グレープフルーツ・デコポンなど）
皮のまま使う場合は丁寧に洗いましょう。
料理のソースやドレッシングにもなります。

■キウイフルーツ
キウイは皮を剥いてサイコロ状にカットして作ります。
綺麗なグリーンが見た目もオシャレでヨーグルトに合います。

＜ビンの沸騰消毒＞
1．ビンを洗います
2．大きくビンがしっかり入る鍋に水を入れ、ビンと蓋を入れてから火にかけます。
3.沸騰したらそのまま５分煮ます。
4.火を止めすぐに取り出し、キッチンペーパーなどの上に口を下に向けて自然乾燥させます。

出来上がったジャムを密閉保存するために、ビンが熱いうちにジャムを詰めてください。
ジャム作りと並行して行うと良いです。

＜ジャム作りのポイント＞
フルーツをカットした後、煮込む前に砂糖やグラニュー糖、蜂蜜などの甘味料、レモン汁を加えて
半日～１時間くらいほど寝かせると水分がでてきます。煮込むときはこの水分も一緒に煮ましょう。
フルーツの水分を使うことで水などを足さずに煮詰めるので旨みがギュッと凝縮されますよ。

朝は忙しくてゆっくりしている時間はないわ！と毎朝大忙しの方も、
休日はジャムを添えたパンやヨーグルトで優雅な朝食タイムを味わうのもいいかもしれませんね☆
いつもよりリラックスした気持ちで休日を過ごせるような気がしませんか？

フレッシュなくだものが多く出回るこの時期、パンやヨーグルトのおともに、旬の果実を食卓に添えて春を感じてみましょう♪

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