【ジャム作り】どうしてジャムにレモンを入れるの?

【ジャム作り】どうしてジャムにレモンを入れるの?

ジャムの材料によく見かけるのがレモンやレモン汁。

どうしてジャムを作るときにレモンやレモン汁が必要なのかご存知でしょうか?

実はレモンはジャムをとろんとした食感に仕上げるための重要な役割をもっています。

このとろみはフルーツに含まれるペクチンの性質によるもので、砂糖と煮詰めるととろみがでるのですが、熟していなかったり熟しすぎているフルーツにはペクチンが少ない場合があります。

また、ジャムが固まらずに水分が多いのはペクチンが少ないことが原因となることがあります。

なので、ジャムは酸と糖分と熱のバランスを取ると、ちょうどよいとろみに仕上がるのです。

イチゴやりんご、バナナ、キウイはペクチンが少なく、オレンジやレモン、クランベリーなどは多いので、フルーツの種類によって、レモン汁の量を調節することが大切です。

また、レモンの酸には鮮やかな色にする働きもあり、イチゴやブルーベリージャムを作るときに、仕上げに入れるとキレイなジャムになります。

レモンにはこのような効果があったのですね♪

レモンの爽やかな香りを楽しみながら、ぜひ仕上げにレモンを入れてひと煮立ち。
ジャム作りを楽しんでみてくださいね。

ジャム作りの他にも料理にレモンを使うと効果的なものをいくつか紹介します♪
【肉料理の下味】レモンの香り成分のリモネンが肉の臭みを和らげる効果があるので、下味をつける時にレモン汁を使用してみてください。

【煮物に加える】味に深みを出す酵素が働き旨味成分が出るので、少量を加えると良いです。

【肉を柔らかくする】酸が筋繊維をほぐす働きがあるので、肉が柔らかくなる効果が期待できます。

【消化活動に】クエン酸が胃の消化を促進してくれます。

【変色を防ぐ】バナナやりんご、桃など空気に触れると褐色してしまうものはレモンのビタミンCが酸化反応を抑制してくれます。

レモンに含まれるビタミンCの抗酸化作用により、美容効果が期待されたり、疲労を解消するなど言われています。
レモンをそのまま食べることはなかなかないですが、料理に加えると様々な効果が期待できますので試してみてくださいね。

-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵–∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-

健康や元気を求めるお客様にとって

『あって幸せ、ないと困る』商品をお届けするための

創業63年の手作業にこだわった3代目と、その大家族が贈るお福分けのサービス

-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵–∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-∴-∵-

*
*
* (公開されません)

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)