香りの女王「シャルルマルラン」

香りの女王「シャルルマルラン」

“香りの女王”とも呼ばれ、濃厚な芳香を放つ薔薇「シャルルマルラン」。
ベルベットのような深く濃い赤色をしており、その見た目と香りの良さからも華やかで大人っぽい、まさにゴージャスな印象の薔薇です。

フランスの薔薇の育種家であるフランシス・メイアンによって1947年に作出され、フランシスが薔薇の栽培に関して教えてもらっていた恩師であるシャルルマルランに捧げた薔薇です。

黒赤薔薇の交配親として黒薔薇の名花「パパ・メイアン」「ミスター・リンカーン」など、多くの子孫を持っています。

花の咲き方は「剣弁高芯咲き」といって、花弁の縁が裏側に反り先端が尖っていて、花の中心が高くなっているのが特徴です。
四季咲きで大輪一輪咲きのハイブリットティーローズ系統の品種になります。
気温が下がると色が濃くなるといわれ、春よりも秋に咲いたシャルルマルランは濃い黒赤色になるそうです。

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