秋田のローカルフード「ババヘラ」
国道沿いやイベント会場、観光地で見かける派手なパラソルとおばちゃん売り子さん。
春から秋に秋田県内で見られる風物詩です。
実は、アイス屋さんなんです。
ほとんどが路面販売のため冬場にはその姿を見ませんが、暖かい季節になると国道沿いなどに出現!
道路沿いにある場合は、近くに車を止めてアイスを購入します。
アイスを販売しているのはおばちゃんやおばあちゃんが多いため、親しみを込めて『ババヘラ』と呼ばれています。
ピンク色のイチゴ味と黄色のバナナ味の二種類のアイスがコーンに盛られ、シャリシャリとした独特の食感が特徴。
金属バットに入ったアイスを金属のへらで盛るのが基本スタイルですが、写真のように薔薇の形にアイスを盛る「薔薇盛り」をしてくれる売り子さんもいます。
どこか懐かしさを感じさせる甘さと風味に子供から大人までをも魅了します。
ババヘラアイスのバリエーションも豊富になりお店での販売や通信販売も行っています。
コーンとへら、アイスがセットになったものや、カップに入ったババヘラアイス、棒アイスタイプのババヘラアイスキャンデーなどがあり、お家でも手軽に味わえるようになりました。
まだ食べたことのない方はいかがでしょうか?