日本で飼育されているミツバチは2種類のみ!?
こんにちは、ローズメイの高橋です。
空気がひんやりとし始め、少しづつ冬を感じるようになってきました。
乾燥が気になる季節になりましたね。
明日、11月10日は「いい(11)手(ten)」の語呂合わせで「ハンドクリームの日」だそうです。
特にパソコン作業や事務仕事で紙を触っていると手がカサカサになりやすかったり、風邪予防に手を洗うことが多く手がすぐ乾燥してしまうので、この時期ハンドクリームが必需品。
ローズメイではハンドクリームが今月末までのキャンペーン中ですので、お得なこの機会にぜひお試しください。潤いがありサラッとしていてべたつかないので事務作業や水仕事などで乾燥した手にもおすすめですよ♪
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今回のミツバチの贈り物は「ミツバチの種類」についてお話しします。
蜂はさまざまな種類に分類されますが、ミツバチはハチ目ミツバチ科ミツバチ属に分類されます。
世界で20万種以上の蜂が生息していて、日本にも4000種類以上の蜂が確認されているそうです。
たくさんの蜂の種類がいるのに対して、ミツバチは9種類ほどととても少ない種類しかいません。
<ミツバチの種類>
・セイヨウミツバチ
・トウヨウミツバチ(ニホンミツバチなど)
・サバミツバチ
・キナバルヤマミツバチ
・クロオビミツバチ
・ヒマラヤミツバチ
・コミツバチ
・クロコミツバチ
・オオミツバチ
このうち、日本で飼育されているのは「ニホンミツバチ」と「セイヨウミツバチ」の2種類のみ。
蜂蜜の採取のほか、イチゴやメロンなどの作物の花粉交配の役割のためにも用いられています。
<それぞれの特徴>
「ニホンミツバチ」
もともと日本列島に住んでいた在来種。
飼育が難しく採蜜量も少ない。
体長:10mm~13mm
体色:胴体の縞模様がハッキリしていて、黒褐色系
1群あたりの蜂数:数千~2万匹
活動範囲:半径約1km
性質:基本穏やかだが、興奮すると刺しやすくなる。特に寒い時期は攻撃性が高まるので、巣に近づかないように注意が必要。
採蜜量:一年に一度しか採蜜できない。
「セイヨウミツバチ」
ヨーロッパやアフリカ・中央アジアなどを原産地とする蜜蜂で明治時代にアメリカから輸入された。
国産蜂蜜のほとんどがセイヨウミツバチの蜂蜜の場合が多い。
体長:12mm~14mm
体色:胴体の縞模様がお尻のほうの黒い幅が広く、胸の近くの幅は狭くなっている。全体的に黄色っぽい色。黄褐色~黒褐色系
1群あたりの蜂数:2万~4万匹
活動範囲:半径約2km
性質:ニホンミツバチよりは攻撃性は高い。
採蜜量:一年に何度も採蜜できる。
実はセイヨウミツバチが日本に持ち込まれたときに、蜂蜜もたくさん採れるなど優れた性質をもつため、養蜂にたくさん使われ始め、ニホンミツバチがセイヨウミツバチによって追い払われてしまい、数が減少してしまったそうです。
しかし、養蜂家や研究者の手にによってニホンミツバチが復活し始めました。
ただ、ニホンミツバチの数が圧倒的に少なく、ハチミツが採れる量もわずかなため、ニホンミツバチの蜂蜜は流通も少なく希少価値が高いです。
そんな貴重なニホンミツバチの蜂蜜、どんな味がするんでしょうか?見かけたら味わってみたいものですね。
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