ミツバチの性格

ミツバチの性格

世界では20万種以上の蜂が存在していて、日本にも4000種類以上の蜂が確認されていると言われています。たくさんの蜂が生息していますが、ミツバチは9種類ほどと、とても少ない種類しか存在していないそうです。さらに9種類のミツバチの中でも日本に生息しているのは「ニホンミツバチ」と「セイヨウミツバチ」の2種類のみといいますから驚きですよね。

ニホンミツバチ

蜂と聞くと「攻撃的」「凶暴」など怖いイメージを持つ方も多いと思います。しかし、二ホンミツバチは比較的穏やかな性格で、怒らせたり、巣を攻撃したりしない限り自分から襲うことは少ないといわれています。このように普段は、穏やかなニホンミツバチでも、栄養を溜め込む必要がある寒い季節や、女王蜂が亡くなった場合は、興奮して攻撃的になるといいます。
また、ニホンミツバチに比べるとセイヨウミツバチは攻撃性が少し高いのでいくら穏やかな性格と言っても不用意に近づかないようにしましょう。

「ニホンミツバチ」
もともと日本列島に住んでいた在来種。
飼育が難しく採蜜量も少ない。
体長:10mm~13mm
体色:胴体の縞模様がハッキリしていて、黒褐色系
1群あたりの蜂数:数千~2万匹
活動範囲:半径約1km
性質:基本穏やかだが、興奮すると刺しやすくなる。特に寒い時期は攻撃性が高まるので、巣に近づかないように注意が必要。
採蜜量:一年に一度しか採蜜できない

「セイヨウミツバチ」
ヨーロッパやアフリカ・中央アジアなどを原産地とする蜜蜂で明治時代にアメリカから輸入された。
国産蜂蜜のほとんどがセイヨウミツバチの蜂蜜の場合が多い。
体長:12mm~14mm
体色:胴体の縞模様がお尻のほうの黒い幅が広く、胸の近くの幅は狭くなっている。全体的に黄色っぽい色。黄褐色~黒褐色系
1群あたりの蜂数:2万~4万匹
活動範囲:半径約2km
性質:ニホンミツバチよりは攻撃性は高い。
採蜜量:一年に何度も採蜜できる。

蜂の一刺し

身を守るための唯一の武器である「毒針」をミツバチも持っています。しかし、スズメバチなどと違いミツバチの刺し針には釣り針のような「返し」がついているそうです。この返しがあるためなかなか抜けない仕組みとなっており、一度刺すと針と一緒に体ごと引きちぎれ、ミツバチは死んでしまいます。死んだ後も、刺した相手の体内に毒液を注入し続けるといわれており、穏やかな性格のミツバチが命をかけて仲間を守る瞬間でもありますね。

基本的には穏やかな性格と言われていますが、ミツバチの群れを見つけた時や、巣を見つけても、不用意に近づかないように注意しましょう。

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