ミツバチたちのダンス行動

ミツバチたちのダンス行動

こんにちは、ローズメイの高橋です。

10月になり、朝晩冷え込むようになりましたね。
冬に備えて、コートや暖房、毛布を出したりと、みなさまも準備し始める時期でしょうか?

この時期のミツバチたちも冬に備えて準備をし始めています。
寒い冬がやってくる前に、蜜を巣の中に移動させて、蜜を貯めていき、採蜜が少ない時期でも過ごせるように備えています。

そんな冬支度真っ最中のミツバチたちですが、驚くべきコミュニケーション方法があるのを、ご存知でしょうか?
実はミツバチたちは動きで仲間たちに様々なお知らせをしていることが研究によって分かったのです。
例えば、蜜を取るときに、良質なエサ場の位置をお尻を振ってダンスをするような動きをすることで、仲間に蜜が採れる花の場所や距離、蜜の種類まで伝えることができるのだそうです。

ミツバチのコミュニケーション

このミツバチたちのダンス行動を発見したのはドイツの動物行動学者のカール・フォン・フリッシュ博士で、博士はこの研究により1973年にノーベル賞を受賞しています。

花の蜜が採れる場所を見つけた働きバチが巣に戻ってダンスを行います。8の字を描くように行うダンスと、円を描きながら行うダンスがあるのだそうです。

■円ダンス 
エサ場が近場にある場合に、円を描くように動くダンスをします。

■8の字ダンス
数字の8を描くように動くダンス。花の方向を示したり、動くテンポで花の距離を表しているのだそう。エサ場が遠い時に行っているといわれています。

集団で生活するミツバチたちは、このような伝達方法でコミュニケーションをとることで、より効率的に蜜を集めているのは驚きです!また、お尻を振りながら出る音の長さで距離も伝え、ダンスを踊る角度が太陽との角度を表しているのだそうです。動きだけで、細かな情報を伝えているのですね。この動きを分析すると人間でもその場所にたどりつけるほど正確なんだそうですよ。

冬前に、せっせと蜜を集めるミツバチたち。ダンスのような動きをしているミツバチがいたら、たくさんの蜜が採れる場所を見つけたんだなぁと応援してあげたいですよね。

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