摘みたてならではの香り。ローズウォーター(薔薇水)でリラックスタイム♪
こんにちは、ローズメイの高橋です。
今年の夏は猛暑や大雨などの異常気象により、体力的にも気持ち的にもなんだか疲れやすい季節となったのではないでしょうか?
9月が近づいてきて、朝晩涼しく感じられるようになり、ようやく過ごしやすくなってきたかなと思いますが、まだ日中は30℃を超える日もあり、体にずっと疲れが残っているように感じます。
そんなお疲れ気味のときは、心身ともにリラックスして癒されたいですよね。
そこで、今回は優雅な香りで癒してくれるローズの香りに注目!
バラの優しい香りで心から安らぐ時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
バラのアロマは一般的には香りが良いダマスクローズの花びらから抽出されます。
ダマスクローズは香りが豊かなため、「バラの女王」として古くから、その香りが愛されてきました。古代エジプトの女王・クレオパトラもこのバラの香りを愛していたといわれています。
現代でもダマスクローズは香料用として栽培されることが多く、化粧品や食品など世界中で利用されています。
ダマスクローズの原産地として有名なのがブルガリアで、薔薇の一大産地といわれ、薔薇の栽培が盛んに行われています。
6月の収穫の時期になるとバラ祭りが行われ、街はバラの香りで満たされ、観光客に人気のシーズンだそうです。
バラの収穫シーズンになると、香りが高い早朝にバラの花びらが摘みとられ、摘みたてのバラの花びらを使用し、ローズオイルやローズウォーターの抽出が行われます。
ローズウォーターは一般的に「水蒸気蒸留法」で抽出されます。
水蒸気蒸留法は、エッセンシャルオイル(精油)を作るときに用いられており、1000年以上も前の10世紀頃にはすでに行われていた歴史ある方法です。
今も多くの精油がこの方法で抽出されているそうです。
<水蒸気蒸留法での抽出の仕方>
1.原料となる植物を蒸留釜にいれます。
2.そこに水を沸騰させ、水蒸気を送り込みます。
3.植物の香りの成分が気化して、水蒸気と一緒に上昇します。
4.この水蒸気を冷却すると、液体に戻り、油分と水分の2層に分かれます。
この2層になった、油分がローズオイル、水分がローズウォーターになります。
ローズオイルは少量しか採れないため大変貴重な代物です。スキンケアやアロマテラピー、入浴剤などにも利用されるそうです。
ローズウォーターは生花の香りそのままを感じられる自然で柔らかい香りが特徴。
アロマを楽しむほか、化粧品や食用などにも使用されています。
また、その昔ローズウォーターやバラは胃腸やお肌のトラブルにと万能薬として利用されていたこともあるそうですよ。
摘みたてのバラの花びらからできた自然のアロマ・ローズウォーターをお部屋にシュッとしたり、体につけて、香りに癒されることで、残りわずかな夏を乗り切りましょう!
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