ミツバチの種類「ニホンミツバチ」

ミツバチの種類「ニホンミツバチ」

ミツバチは9種類いて、日本ではセイヨウミツバチとニホンミツバチが養蜂されています。

ニホンミツバチは大木の洞などに住む野生種で、元々日本に生息していたミツバチですが、
セイヨウミツバチは明治時代に輸入され養蜂されるようになりました。
たくさん蜂蜜が採れるので日本で採れる蜂蜜のほとんどはセイヨウミツバチのものになります。

ニホンミツバチの働き蜂の体長は10~12cmで、セイヨウミツバチよりは少し小さく、黒っぽいのが特長です。

基本はおとなしい性質ですが、スズメバチが巣の中に侵入しようとすると集団で囲んで蜂球を作り、発熱して攻撃するという独自の防衛方法を取ります。

また、ニホンミツバチは住み心地が悪いと巣箱から出てしまうこともありますが、
寒さや病気にも強いので、飼いやすく、趣味で養蜂をしている人も多いそうです。
自然に近い丸太の巣を使う場合もあります。

キンリョウヘンという蘭の一種に集まりやすいので、ニホンミツバチを捕獲するために巣箱の近くに置いておくといいそうです。

蜂蜜が採れる量が少ないので、ニホンミツバチの蜂蜜はとても希少価値があり、高価なものが多いです。

複数の花から蜜を集め、採蜜回数も少ないので、セイヨウミツバチの蜂蜜よりコクがあり熟成された味ともいわれています。

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