春のミツバチたち
春になって暖かくなるとミツバチたちの行動は活発になります。
冬の寒い時期を巣の中で過ごしたミツバチにとって、
春はようやく外にでて活動できる季節。
今年生まれた若い働き蜂が飛び回り、
巣の外では菜の花やタンポポ、桜やレンゲの花が咲き始めるので、蜜集めに大忙しです。
いまの時期、せっせと蜜集めを始めているミツバチですが蜜を採らない花もあるのを知っていましたか?
花が咲く植物でもすべての花から採蜜している訳ではないようで、
チューリップ、アネモネなどの花からはミツバチは蜜を採らないようです。
また、薔薇は観賞用の薔薇は蜜を持っていないのですが、
ダマスクローズなどのオールドローズには蜜があるので、開花の時期にはミツバチやクマバチなどが蜜集めにやってきます。
そして、5月になると、新女王蜂の誕生する季節がやってきます。
そのお話はまた次回、お楽しみに♪
私たち人間にとってミツバチは生活する上で欠かせない存在と言われています。
それは何故だか分かりますか?
まずは、ミツバチがいなくなると蜂蜜がなくなってしまいます。
蜂蜜がなくなっても問題はないと思われるかもしれませんが、実はミツバチの働きは
ただ蜂蜜を作るだけではないのです。
野菜や果物も、ミツバチの受粉によって作物が育っていて、例えば牛乳や、牛乳からなる乳製品のもとになる牛は
ミツバチが花から花へと蜜集めをすることによって受粉され育った作物を食べています。
このようにミツバチの蜜集めが植物の受粉を手助けする役割を担っているので、
自然界にミツバチが存在することは重要なのです。
食べ物が育たなくなり、食べるものが少なくなると希少価値も変わり、値段も上がります。
世界だけではなく、日本でも突然ミツバチがいなくなったと話題になりましたね。
日本は食料輸入国ですので、もしミツバチがいなくなると影響を受ける可能性は高いと言われています。
農林水産省平成26年度調べによると、我が秋田県は蜂蜜生産量4位となっており蜂蜜の需要も高いです。
私は朝食にパンを食べることが多く個人的にもミツバチがいなくなり蜂蜜がなくなってしまうと一大事です。
ミツバチは人間にも関係してくる重大な存在であることを頭に置き注目していきたいですね。
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