優しいピンク色の薔薇「エンジェルハート」

優しいピンク色の薔薇「エンジェルハート」

こんにちは、ローズメイの高橋です。
日に日に暑さが増してきましたね。
夏になると、太陽の光をいっぱい浴びようと薔薇の葉っぱが茂り、順調に生育した株はどんどん伸びて樹高が高くなってきます。
この時期に咲くバラは気温が高くなってきますので、花が散るのが春に咲くバラよりも早くなりやすいです。
また品種によっては気温が35℃以上を超えると休眠してしまうこともあるそうです。
美しい秋バラを楽しむために、鉢植えの場合は気温が高い時間帯は日陰に置いたり、葉っぱがたくさん茂っていたら下の葉をカットして風通しをよくしてあげてもいいかもしれませんよ。

ローズメイでは商品に使用しておりますダマスクローズ、ガリカローズのほかに、実験的に数種類のバラを植えておりまして、その中のひとつに「エンジェルハート」という品種の薔薇も育てています。

今日の「薔薇だより」は、この「エンジェルハート」という名前の薔薇についてです。
エンジェルハートとは、“天使の心”を意味する薔薇なのですが、みなさんはご覧になったことはありますでしょうか?
ちょうどいま見ごろを迎え、玄関先に淡いやさしいピンク色の花を咲かせているので、通る人々を楽しませてくれています。
ロゼット咲きのボリュームのある花が特徴で、花の直径は5~8㎝ほどになります。
ロゼット咲きとは、花芯から花びらが放射状に伸びる咲き方のことで、「エンジェルハート」は花びらが約60枚ほども重なっているので丸い印象の可愛らしさとボリュームのある豪華さの両方の雰囲気を持った薔薇です。また、一輪の薔薇が大振りなうえ、一枝に5~10輪ほどの房になって咲くので、上の写真のように一斉に咲いている様子はとても華やかですよ。
花を横から見ると平たく、外側にいくほど花びらが大きくなっています。
病気にも強く育てやすい種類といわれています。
葉っぱは濃い緑色の照り葉で、太陽に照らされるとピカピカと輝いて見えて、花びらのピンク色との対比もまた美しいですよ♪

淡いやさしいピンク色の「エンジェルハート」

四季咲きの薔薇なので、季節に関わらず咲くのですが、一般的には夜の気温が15℃以上ですと、成長した枝に開花します。そして、寒くなってきて冬になると落葉し、開花はせず休眠します。

「エンジェルハート」は2013年にイギリス・ディクソンで作出されました。ディクソン社は1836年に創立されたバラ育種会社で世界でも歴史のある会社です。180年以上もの間、薔薇作りを行い、たくさんの名花を作出してきました。このエンジェルハートも人気の品種のひとつです。

<花言葉>
淡いピンク色の薔薇
上品、感謝、幸福

<香り>
爽やかな香り

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