“秋豆”シーズン!秋田は枝豆の出荷日本一
秋といえば新米の季節。
そして、秋田といえば米どころとして有名ですが、いま注目を集めているのが「枝豆」です。
秋豆の品種改良に加えて、自然豊かな秋田の土壌で育てた枝豆がおいしく出来上がり、
2015年・2016年の10月には秋田県が枝豆出荷量日本一に輝きました。
枝豆は夏のイメージですが、秋に出回る枝豆は味が濃くおいしいと評判。
寒暖の差が大きい季節になると枝豆の糖分が蓄えられ、旨みと甘み、風味が増していきます。
9月になると秋田だけのオリジナル品種「あきた香り五葉」「あきたほのか」、
10月には「秘伝」が出回り、味や甘み、香り、食感のよさにこだわった枝豆を味わえます。
<秋田ブランドの枝豆>
「あきた香り五葉」
収穫時期/9月上旬~中旬
五葉豆の血を引き継ぎ、甘みがあり風味豊かです。
「あきたほのか」
収穫時期/9月中旬~下旬
一粒一粒が大きく、濃厚でコクがあります。
「秘伝」
収穫時期/9月中旬~下旬
甘さや香り、身の張りも良い大粒の品種です。
<秋の枝豆のおいしい茹で方>
お湯はたっぷりと、枝豆は少量で茹でるのがおいしさのポイント。
1.水洗い後、1.5リットルの水に塩(45g)を入れて、沸騰させます。
2.250gの枝豆を入れて、強火で4~5分茹でます。茹ですぎるとやわらかくなってしまいますので注意です。
3.ざるに広げて冷やします。塩をまぶして完成です。
秋田の枝豆の90%以上は県外に出荷されており、
首都圏のほか、横浜や名古屋、大阪にも出荷されています。
いまの時期だけの旨みがたっぷり詰まった“秋田の枝豆”を見かけましたらぜひお試し下さい。