医療にも使われるはちみつマヌカハニーとは?

医療にも使われるはちみつマヌカハニーとは?

抗菌力の高さで注目を集める「マヌカハニー」を耳にしたことはないでしょうか?

マヌカハニーは、ニュージーランドとオーストラリアの南東部原産のギョウリュウバイという低木に咲く、桃色や白色の可憐な花から採れた蜂蜜です。

この木はニュージーランドの先住民マオリ族の言葉で「マヌカ」と呼ばれており、マヌカの花から採取した蜂蜜はマヌカハニーと言われています。
「マヌカ」は「復活の木」「癒しの木」という意味で、多くの治療にマヌカを用いていたそうです。

マヌカハニーはニュージーランドでしか採れないのでとても希少な蜂蜜で、南半球の夏にあたる12月に採取されます。

ニュージーランドでは1800年ごろにヨーロッパからミツバチが持ち込まれ養蜂が始まりました。当時はマヌカハニーは品質の低い蜂蜜と把握されていましたが、次第にその特別な力が注目されるようになり、マヌカハニーの抗菌活性が明らかになりました。
蜂蜜には抗菌成分である過酸化水素の働きによって抗菌作用があることが知られていますが、マヌカハニーには、過酸化水素に加え、ほかの蜂蜜にはあまり含まれていない抗菌成分「食物メチルグリオキサール(MGO)」が含まれています。

過酸化水素は光や熱、酵素などによって分解され抗菌活性を失いやすいのですが、マヌカハニーに含まれる「食物メチルグリオキサール(MGO)」は酵素にも分解されずに光や熱にも強い、パワフルな抗菌力をもっています。

ニュージーランド政府はUMFという数値で抗菌レベルを表すことを定めていて、数値が大きいほど抗菌力があり、UMF10以上のマヌカハニーは医療目的で使用されています。
海外では皮膚疾患などの治療にも役立っているようです。

マヌカハニーの抗菌力にはさまざまな研究がされており、
近年ではピロリ菌の退治や切り傷、やけど、口腔ケアなどにも有効であることが明らかにされました。

・身体を温めて血行を良くする

・健康な腸内環境に

・美肌つくりに…とさまざまな作用が期待されています。

普通のはちみつとは違い、水分量が少なく濃厚なとろみがあるので、そのままスプーンでひとさじ、ゆっくりなめるのがおすすめです。

マヌカの花

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