暑さを乗り切るミツバチたちの驚きの知恵!

暑さを乗り切るミツバチたちの驚きの知恵!

こんにちは、ローズメイの高橋です。
全国的に気温が35℃以上となる猛暑日が多くなってきました。こまめな水分補給で熱中症などに十分お気を付けくださいね。

先日の8月3日は「はちみつの日」でした。日にちのゴロ合わせからきている記念日ですが、1985年に健康食品としてハチミツを知ってもらうように制定されたそうです。
ハチミツは古代エジプト時代の壁画に養蜂の様子が描かれていたり、平安時代には宮中への献上品となるなど、貴重なものとして古来より珍重され愛されてきました。
栄養価が高いことが分かっており、殺菌効果や美容面などでも注目の食品なのです。

この暑さ…ミツバチたち大丈夫?


さて、こんな暑い時期。ミツバチたちはどのように過ごしているのでしょうか?
私たちも暑すぎると汗がでてしんどいと感じることが多いですが、ミツバチたちも暑さにやられ巣の中でへばっているんでしょうか?それとも気温は関係ないのでしょうか?

実は、ミツバチたちにも気温はとても関係があって、猛暑になると巣の中の温度が上がりすぎて、女王蜂の産卵量も大幅に減ります。
産卵が減って蜂たちは休息時期となるのですが、働きバチたちは赤ちゃんミツバチを育てるために、朝や夕方の涼しい時間帯に蜜や花粉を集めにいきます。
この時期に蜜や花粉を集めにいく花は、ヒマワリ、サルスベリなどになりますよ。

ただ、咲いている花が少ないので、集まる蜜も少なくなり、ミツバチたちにとっては厳しい季節になります。

猛暑も過ごしやすく?ミツバチたちの知恵

また、巣の内部が暑くなるので、密度を下げるため、働きバチたちは巣の外にでて、羽をパタパタとし、巣の中に風を送る行動も見られます。そして、集めてきた水を巣の入り口付近に撒いて、羽で扇ぎ周りの空気を冷やして、巣の内部の温度を下げようとします。
水を羽の風で蒸発させる気化熱を使って冷やしているんだそうです。
まるでクーラーや打ち水のようですよね!自然に身に付いたミツバチたちの知恵に驚きです。

また、この頃のミツバチたちの天敵は「オオスズメバチ」で、夏の終わり頃から秋にかけて集団でミツバチの巣を襲うことも…。このように巣の内部の温度や天敵に注意しながら過ごしています。

暑さが続く日はミツバチたちのように玄関先に打ち水をして暑さを和らげてみていはいかがでしょうか?

本日は「立秋」。暦の上では秋が始まる日。もう少し涼しくなってミツバチたちも私たちも快適に過ごせるといいですね。

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
健康や元気を求めるお客様にとって
「あって幸せ、ないと困る」商品を
お届けするための創業65年の手作業に
こだわった3代目と、その大家族が贈る
お福分けのサービス
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

*
*
* (公開されません)

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)