【行事食】七五三を祝う伝統料理

【行事食】七五三を祝う伝統料理

こんにちは、ローズメイの高橋です。今年もあと66日となりました。新年号・令和になったのがつい最近のことのようで、年々時が経つのは早いなと感じながら過ごしています。
今日は、日本の昔ながらの行事食についてです。間もなくやってくる11月15日は七五三になります。
男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳にお祝いをします。七五三には神社へお参りをして、家族でお祝い膳を囲み、お食事を楽しむかたも多いのではないでしょうか。
七五三は平安時代に行われるようになった行事で、3歳の男女が髪を伸ばし始める「髪置(かみおき)」、男の子が5歳になったら初めて袴を身につける「袴着(はかまぎ)」、女の子が7歳になると紐付きの着物ではなく着物と丸帯になる「帯解(おびとき)」という成長の区切りをお祝いするようになりました。昔から奇数がめでたい数ということで、7・5・3となったそうです。江戸時代頃から、一般庶民の間でも広まるようになりました。現在でもこの時期になると着物を着て写真を撮ったり神社にお参りしたりします。

七五三のお祝いにはどのようなものを食べるのがいいのでしょうか?

七五三といえば「千歳飴」ですよね。もともとは江戸時代に紅白の棒状の飴を千年飴、千歳飴として健康や長寿になると売り始めたのがきっかけで、子供の長寿を願ってお祝いに使われるようになりました。
長い飴をいれる袋には、鶴や亀などおめでたい絵が描かれています。子どもに食べさせるほか、内祝いとしてお福分けされたりもしています。

<お祝いの食事>
七五三は子供のお祝いですので、お子様の成長を願って好きな料理でお祝いしてあげるのが一番ですが、お祝いの席にぴったりな思いが込められたお料理もオススメです。

・赤飯
もち米に小豆やささげ豆などを入れて蒸した伝統的なご飯。赤い食べ物を「災いを避ける力がある」という風習から、お祝いの席で食べられるようになったそうです。

・鯛
縁起の良い魚の代表。お祝いの席には尾頭付きの鯛が用意され、長寿の願いが込められています。めで「たい」の語呂合わせもあります。鯛はお食い初めでも利用され、塩焼きで食べることが多いです。

・海老
長寿の象徴とされていてお祝いの席にぴったり。腰が曲がったような姿は「腰が曲がるまで」という長生きを意味しており、めでたいことに使われるようになったそうです。海老も赤いので厄除けとされています。

・手まり寿司
お祝いと言えばお寿司。丸い見た目も可愛らしい手まり寿司は小さくするとお子様も食べやすいですよ。

区切りとなる時期、お子様の成長と長寿を願う食事やお子様の好きなお料理でお祝いしてみてはいかがでしょうか?

七五三のお祝いをいただいたとき

お子様にお祝いをいただくこともあると思います。一般的には七五三のお返しはしなくてもいい場合が多いそうですが地域によっても異なります。のしの表書きは「内祝」「七五三内祝」「御礼」のいずれかで、水引の下の部分にはお子様の名前だけ(名字は書かないです)となります。ローズメイでは各種内祝いギフトも承っております♪この時代、なかなか直接お会いすることができなくても、感謝の気持ちを一緒にお届けいたします。

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