横手の雪まつり

横手の雪まつり

12月も中旬に入り、秋田県では雪が積もりだしいよいよ冬本番!という時期になってきました。
秋田県内の中でも積雪量が多い横手市で毎年2月15日・16日に行われている「横手のかまくら」をご存じでしょうか?
この横手のかまくらは約450年の歴史があると言われていて水神様を祀り、家内安全・商売繁盛・五穀豊穣を祈る小正月の伝統行事です。
かまくらの中では、こどもたちが甘酒やお餅でおもてなしをしてくれます。
夜になると中に灯りが灯され、寒さを一瞬忘れてしまうような幻想的な風景にあたたかい気持ちになりますよ。
今では地域の方のみならず、県以外の方もいらっしゃるほど人気の雪まつりとなっており、各会場へ向かう為の巡回バスの中ではガイドさんから、かまくらについての話を聞くことができます。
近年では「ラブかま」と呼ばれる、入り口がハートになっているかまくらや、お子様との記念撮影にもぴったりな「ミドルサイズかまくら」と呼ばれる大きすぎないかまくらも作られており、様々な形のかまくらを楽しむことができます。

また、遠くにいる方にもかまくらを楽しんでもらえるようにと、横手市観光協会ではミニかまくらセットを個数限定で販売しているようです。
本物の雪がぎっしりと詰まって自宅に届き、その雪をスプーンでくりぬいて中に火を灯したら簡単にミニかまくらが完成です!雪に触れたことがないお子様と一緒に楽しむのもいいですね♪
受付期間が決まっているので気になる方は早めにチェックしてみてください。

かまくらの語源
「かまくら」とは雪を積み固めたものに穴を開け、中を大きく掘りあげたもののことを言います。
かまくらの語源にはいろいろな説があります。
・「かまど」の形に似ているから
・鎌倉大明神を祀ったから
・神座(かみくら)から、かまくらになった
・鎌倉権五郎景政を祀ったという信仰から
・鳥追い歌の歌詞から
など、これだと断定はできないくらい深い言葉だったんですね!

1年中かまくらを体験
横手市にある「かまくら館」では、1年中かまくらを体験できます。
常にマイナス10度に保たれているお部屋には、横手の雪で作られた本物のかまくらが展示されています。本来、冬にしか見ることのできないかまくらですが、ここでならいつでもかまくらを目にすることができます。横手市に訪れた際には足を運んでみるのもいいですね。

2021年度は、新型コロナウイルスの拡大を考慮して、観光用のかまくらの設置やミニかまくらの会場設置などは実施されず、規模を大幅に縮小して開催されます。
この事態が収束し、例年通りの開催ができるようになった日には「横手の雪まつり」に遊びに来てみてくださいね。

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