飲む点滴「甘酒」

飲む点滴「甘酒」

お正月に初詣で神社に行った時や、冬のお祭りなどに行くと甘酒を振舞われているのを目にしたことがあると思います。甘くて温かい甘酒は外ですっかり冷えた体も温まるなんて経験をしたことがある人もいらっしゃると思います。
そんな甘酒には米麹から作るものと酒粕から作るものの2種類あり、アルコールを含む酒麹甘酒がほとんどのお祭りで振舞われている甘酒になります。
米麹から作る甘酒は飲む点滴と呼ばれ、近年注目されていますよね。 今日は飲む点滴「米麹甘酒」に注目してみたいと思います。

米麹甘酒は、米を蒸して発酵させた麹を使って作られます。見た目はパラパラしておりお米の形が残ります。酒粕甘酒と違いノンアルコールですので、子供から大人まで飲むことができます。

では、なぜ「飲む点滴」と呼ばれているのでしょうか?
点滴には主に水分、ミネラル、ブドウ糖などの成分が含まれています。甘酒にはその中のブドウ糖を多く含んでいることから飲む点滴と呼ばれるようになりました。
また、甘酒には、人間の身体を構成しているアミノ酸20種類のうち、食事でしか摂取できない必須アミノ酸(バリン、イソロイシン、ロイシン、メチオニン、リジン、フェニルアラニン、トリプルファン、スレオニン、ヒスチジン)9種類がすべて含まれています。
もちろん食べ物からの摂取はできますが、飲み物として考えた時に、この必須アミノ酸9種類が含まれるものは、プロテインの他にはなかなかありませんよね。
さらに甘酒にはビタミンB、葉酸、食物繊維など妊娠中の方にも嬉しい栄養素も含まれています。悪阻で食事が摂れない方でも1日にコップ1杯飲めると自分自身だけではなく胎児にも効果が期待できます。ただし、米麹甘酒には「飲む点滴」と呼ばれる大きな由縁である、ブドウ糖が含まれているため、飲みすぎると血糖値が上がり、妊娠糖尿病や太りやすくなる原因にもなりますので注意が必要です。

秋田県で作られた甘酒

日本有数の米どころといわれる秋田で生まれた、オリジナル麹の「あめこうじ」を使って秋田県横手市にあるお味噌屋さん「新山食品加工場」では甘酒を作っています。
この甘酒は甘みが強く、すっきりとした味が特徴です。
そのため、そのまま飲むだけではなく、お菓子作りにも最適な甘酒となっています。
そのまま飲むことに飽きてしまった方には、牛乳や豆乳で割るとまろやかになりますよ。また、ココアに混ぜてホッとあたたまる至福のひと時に♪
寒くなってきたこの時期に甘酒を取り入れてみてはいかがでしょうか?

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