毎年7月7日は七夕の日☆

毎年7月7日は七夕の日☆

七夕といえば「織姫と彦星が年に1度だけ天の川で会える日」と言われているおはなしで有名ですよね。
今年は短冊にお願いごとを書く機会があり、家族の健康を願った内容を書きました。
しかし、なぜ七夕にお願いごとをするのでしょうか?

七夕にお願いをするという風習は中国の乞巧奠(きこうでん)という行事が日本に伝わったことによりできたと言われています。
乞巧とは技術的な工夫やテクニックのことを意味する言葉で、奠は神仏などに供えるという意味を持ちます。7月7日に神様にお供え物をして祈りを捧げる乞巧奠という行事が、中国から日本に伝わり、七夕には「お願いごとをする」という風習に変わっていったそうです。

また、織姫と彦星のお話にもあるように、織姫は機織りの仕事をしていたと言われており、織物の上手な織姫のようになれますようにと七夕にお願いをしていたことや、古くに日本で行われていた「棚機(たなばた)」と呼ばれるお祭り行事が由来ともいわれています。

【秋田県の七夕まつり】
湯沢市の「七夕絵どうろうまつり」

秋田藩佐竹南家七代目義安公に、京都の公卿鷹司家から嫁入りした姫君が、故郷を懐かしく思う気持ちを五色の短冊に託し、青竹に飾り付けたのが始まりといわれています。
期間中、立ち並んだ複数の家では青竹に五色の短冊や吹き流しなどが吊り下げて飾られ、会場の通りには浮世絵美人が描かれた大小数百の絵灯籠が吊るされます。日が暮れてくると絵灯籠に一斉に灯がともされ、昼間とは違った雰囲気を楽しむことができます。
全国で開催される七夕まつりと比べてみても珍しいおまつりです。
※2021年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の為、中止

能代市の「天空の不夜城」

能代では江戸時代から明治にかけて城郭灯籠が巡り歩いていたと言われていましたが、当時の設計図は残っておらず、文献や写真を基に2013年夏におよそ一世紀の時を超えて、一基目の灯篭「嘉六(かろく)」が復活しました。その翌年、2014年夏には更に巨大な灯篭「愛季(ちかすえ)」が完成しました。
城の形をした高さ17.6メートルの「嘉六」と、高さ24.1メートルの「愛季」。
高さ24メートルといえば、一般的にマンション8階の高さに相当します。
そんな巨大な灯篭二基が能代の町をゆっくりと練り歩きます。色鮮やかで、きらびやかな巨大な灯篭は圧巻の迫力です。夜になると灯篭はライトアップされ夜空を彩ります。
毎年8月3日、4日の二日間行われていましたが、2021年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の為運行は中止となりました。

残念ながら今年度のお祭りは中止となっていますが、開催される日を楽しみにし、お願い事をしてみてはいかがでしょうか?

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